~OISTを起点とする産学連携・地方創生の経験を共有し、エコシステムへの貢献を目指す~
ライフタイムベンチャーズ合同会社(横浜オフィス:神奈川県横浜市、沖縄オフィス:沖縄県国頭郡恩納村、代表パートナー:木村 亮介・國井 紅秋、以下「ライフタイムベンチャーズ」)の代表パートナー木村亮介が、2024年1月31日付で一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会(以下「JVCA」)理事就任したことをお知らせいたします。
ライフタイムベンチャーズの木村は、若手の新興VCファンドマネージャー(当時29歳)として2017年1月にライフタイムベンチャーズを創業し、一貫して30年後まで長く愛される、中長期的なイノベーションを目指すスタートアップへのインキュベーション活動・プレシード投資に取り組んできました。2022年には沖縄科学技術大学院大学(OIST)と連携をしたOIST-Lifetime Ventures Fundを設立しDeepTech領域での活動を本格化し、2023年12月末時点の当ファンドからの出資先の経営陣は3割以上が女性、6割以上がマイノリティ国籍と、グローバル水準でも高いダイバーシティのある投資活動をリードし、創業初期から世界を目指す起業家支援を推進してきました。
この度のJVCA理事就任を機に、ますます関係各社との連携を図り、日本国内・各地域のスタートアップ・エコシステムの発展と、グローバル水準の成功事例創出に貢献できるよう努めてまいります。
■ライフタイムベンチャーズ 代表パートナー/ 一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA) 理事 木村亮介について
<略歴>
1987年生まれ。広島県広島市出身、神奈川県横浜市在住。
一橋大学商学部経営学科を卒業後、プライスウォーターハウスクーパース株式会社(現:PwCアドバイザリー合同会社)及びKPMGヘルスケアジャパン株式会社にて公共インフラ/ヘルスケア領域に関するコンサルティング業務に従事した後、2015年2月よりインキュベイトファンドへ参画し、株式会社ispace、Gatebox株式会社、株式会社iCAREなど40社超の投資先支援に従事。
2017年1月に独立系プレシードVCのライフタイムベンチャーズを設立。2022年4月からは沖縄科学技術大学院大学(OIST)と連携したファンドを設立し、DeepTechスタートアップへのシード投資・インキュベーションに注力している。経済産業省J-Startup推薦委員、経済産業省ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト(JHeC)2018~2024審査員。2024年1月より一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)理事。
■JVCAについて
当協会は、2002年11月の発足以来、VC業界における相互連携とベンチャー企業育成の役割を一層強固にするという目的に向かって活動して参りました。VCおよびCVCが加盟する当協会の正会員数は直近5年で倍増して267社となり、業界支援各社による賛助会員も含めると、2023年8月現在で349社という規模となっております。
■ライフタイムベンチャーズについて
ライフタイムベンチャーズは、横浜・沖縄に拠点を置くプレシード/シード特化型のベンチャーキャピタルで、30年後の世界に届くヘルスケア/サステナビリティ企業の立ち上げを目指す、ひたむきで型破りな起業家を支援しています。
2017年の設立以来、リハビリテーションによって高齢者の生活を新たにデザインするAgeTech企業のRehab for JAPANや、日本の水産業にとって新しい流通と資源管理モデルをつくるウーオ、作物残渣から生まれた超吸水性エコフレンドリー・ポリマーを開発するEF Polymerなど、これまで40社超のスタートアップへの投資・成長支援を行ってきました。